4月プレゼント企画

コロナ禍でフランスは外出制限令が敷かれており、なかなか思うように素敵なものを探しにいくことができません。フランスと比べると日本はまだまだ感染者数を抑えられているとはいえ、それもこれも皆さんの「おうち時間」の賜物だと思います。

そんな皆さんの元へ、Pivotからフランスらしいなにかをお届けできないかな?と考えました。今回のプレゼント企画では、フランス情報サロンPivotの会員(5月1日時点)の中から抽選で5名様に、Papier d'Arménie(パピエ ダルメニー)をフランスから直接お届けします🥰

Papier d'Arménie(パピエ ダルメニーアルメニア紙)というのは、フランス人にとって日常生活に欠かせない、むかーーーーしからあるお香です。この香りを嗅ぐとおじいちゃんとおばあちゃんの家を思い出す、なんて人も少なくないと思います。

甘いバニラとバルサミコのオリエンタルな香りのインテリアフレグランス。料理やタバコ、ペットの匂いを包み込み、消臭します。

1885年にフランス人の化学者がアルメニアから持ち帰ったベンゾイン樹脂から作られています。ベンゾイン樹脂は消毒や殺菌効果があり、喘息、咳、風邪などの治療にも使われていたそう。現在でも、傷薬として利用されているそうですよ。

ノート型に綴じられていて、点線を切り取って使います。その紙をアコーディオン型に折って、点火。できるだけ蛇腹を多くする方がゆっくり燃えていくのでおすすめです。私は日本人ぶりを発揮して、いつもかなり細かく折りますが、フランス人はみんな5折りくらいしかしてないと思いますので、そのへんは大体で大丈夫です。

Papier d'Arménieを焚いた日は、ずっと部屋中にふんわり香りが漂っていますよ。週に3、4回焚きましょうと説明書には書いてありました。

その他、切り取った紙をタンスの引き出しやカバンの中、お財布に入れておいたり、どなたかへの手紙や郵便物の香り付けとして忍ばせておくのもいいかもしれません。邪魔にならず割れたりするものでないので、気軽にいろんな用途にお使いいただけます。

有名香水ブランドの豪華なパフュームではないですが、130年以上もフランスの庶民の生活に根ざしたインテリア・フレグランス。パリ近郊モントルグイユ市の工場で今も作られている100%🇫🇷メイド・イン・フランスです💕


フランス情報サロン Pivot

フランス好きが集まる会員制オンラインサロン、Pivot(ピヴォ)。 フランスの最新情報、日本で楽しむフランス、キラキラだけではない本当のフランス、ガイドブックや一般サイトに載っていないもっと奥深いフランスをお伝えすることで、皆さんが新たなフランスの扉を開くお手伝いをします。

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